基本情報・準備
- ビザは必要ですか?
- 日本国籍の方は、30日以内の観光滞在であればビザは不要です。パスポートの残存有効期間は入国時点で6か月以上必要です。
- 日本から直行便はありますか?
- はい。成田~タシュケント間でウズベキスタン航空の直行便が運航しています。
- 日本円は両替できますか?
- 可能です。タシュケント、サマルカンド、ブハラなどの主要都市にある空港や銀行で両替できますが、米ドルに比べるとレートはやや不利です。
- 現金はどのくらい必要ですか?
- クレジットカードは使える場所が限られるため、1週間の滞在で300~500米ドル相当の現金を用意すると安心です。ATMからのキャッシングも可能ではありますが、手数料が1~3%ほどかかります。
- クレジットカードは使えますか?
- 高級ホテルや一部レストランでは利用可能ですが、VISAカードが中心で、MasterCardやJCBはほぼ使えません。
- 現地通貨スムと日本円の換算方法は?
- 目安としてスムに0.011を掛けると日本円換算になります。例:30,000スム ≒ 約330円。(2025.09現在)
移動・交通
- 都市間の移動手段は何が便利ですか?
- アフロシヨブ高速鉄道(タシュケント~サマルカンド~ブハラ)が早くて快適、かつ安全です。
- 鉄道は事前に予約が必要ですか?
- はい。観光シーズンは満席になりやすいため、事前予約は必須です。公式サイトは不安定な場合があるため、ご希望があれば当社での手配も承ります。
- 都市間を車で移動するのは現実的ですか?
- はい、専用車のチャーターで柔軟な旅が可能です。ただし、移動距離が長く時間もかかるため、日程には余裕をお持ちください。
- 市内の移動はどうすればいいですか?
- タクシー配車アプリ「Yandex Go」が便利で安全です。流しのタクシーは料金交渉が必要です。
- 国内線は利用できますか?
- 利用は可能ですが、遅延が多く、スケジュールに不安定さがあるため、鉄道移動の方が安心です。
宿泊・生活
- ホテルのレベルはどうですか?
- タシュケントなどの都市部では3~4つ星ホテルが充実しています。地方では簡素な宿が多く、お湯の安定しない宿泊施設もあります。
- 水道水は飲めますか?
- 飲めません。必ずペットボトルの水を利用してください。歯磨きの際もミネラルウォーター使用を推奨します。
- トイレ事情は?
- ホテルは問題ありませんが、市場や地方都市では簡易トイレ(穴式)も多く、トイレットペーパーとウェットティッシュを携帯すると便利です。
- Wi-FiやSIMカードは使えますか?
- ホテルのWi-Fiは速度が遅めです。空港や市内で購入できる現地SIM(Ucell・Beelineなど)の利用がおすすめです。
- 電源プラグは日本と同じですか?
- Cタイプ(丸ピン2本)が主流です。変換プラグが必要で、電圧は220Vです。
食事・買い物
- お酒は飲めますか?
-
はい、飲めます。ウズベキスタンはイスラム教国ですが宗教的規制は緩やかで、スーパーやレストランでビール・ワイン・ウォッカなどが普通に販売・飲用可能です。
※ただし公共の場での飲酒や飲み歩きは禁止です。
- 食事は日本人に合いますか?
- はい。プロフ(炊き込みご飯)、ラグマン(手打ち麺)、シャシリク(串焼き)など、日本人にも人気です。やや油が多めなので胃腸が弱い方は注意。ファストフードやケバブ店も多く、外食には困りません。
- お腹を壊しやすいですか?
- 生野菜や水には注意が必要です。加熱済みの料理を選ぶと安全性が高いです。
- 平均的な食費は?
- ローカルレストランでの食事は1食500円前後、観光地のレストランでも1,000円前後が目安です。(※お酒は別)。
- おすすめのお土産は?
- 陶器、スザニ刺繍、シルク製品、ドライフルーツ、ナッツ類が定番人気です。
観光・文化
- 観光のベストシーズンはいつですか?
- 春(4~6月)と秋(9~11月)が最も快適です。夏は40℃近くまで上がる日もありますが、湿度が20%前後で意外と過ごしやすく、ホテルも安価なので“穴場”です。冬は一部地域で雪が降り、雪景色のウズベキスタンも魅力的です。
- 服装はどうすればいいですか?
- 基本的には自由ですが、露出を控えた服装が望ましく、モスクなどの宗教施設では女性はスカーフ着用必須です(※貸出あり)。
- モスクや霊廟でのマナーは?
- 靴を脱ぎ、静かに行動することが基本です。礼拝中の撮影は禁止です。
- 写真撮影は自由ですか?
- 観光地では基本的に撮影OKですが、空港や軍施設などは禁止。また、人物を撮影する際は一声かけるのがマナーです。
- ガイドは必要ですか?
- 歴史的建造物や背景を理解するためにはガイドが非常に有用です。日本語ガイドは少ないため、事前の予約がおすすめです。
言葉・文化
- 英語は通じますか?
- 主要な言語はロシア語とウズベク語です。年配の人はロシア語、若者はウズベク語を主に使用しています。英語は観光施設や一部ホテルを除いて、基本的に通じません。最低限のフレーズ程度と考えてください。
- 日本語は通じますか?
- 通じません。日本語ガイドの手配が必要です。
- 宗教の影響は強いですか?
- イスラム教徒が多い国ですが、宗教色は比較的緩やかで、外国人旅行者への服装や行動に対する規制はゆるめです。
治安・安全
- 治安は大丈夫ですか?
- 非常に治安が良く、子どもが一人で出歩けるほど平和な国です。スリや物乞いには注意が必要ですが、外国人への犯罪は厳罰のため、安全性は高いといえます。